安心・安全への取り組み

トレーサビリティ

私たちは安全性が保障された原料(水、農産物、包材、他)のみを使用しています。トレーサビリティの中核を担うのは、2次元バーコードによるシステム(GPS:Gold-Pak Integrated Process Control System)であり、いつ、どのような原料が、どれくらい使用されたか記録に残しています。この取り組みを含め、商品の印字内容から、使用した原料、製造状況、出荷先までを迅速に追跡できる体制になっています。

※GPSはこちらでも紹介されています。

食物アレルギーへの取り組み

ゴールドパックブランドで使用される原料は、供給元より製造工程を含むアレルゲン情報を取り寄せ、商品に正確な表示を指定しています。また、製造時には交差汚染が起こらないように計量器具の専用化や、使用後の残留調査などを実施し、アレルゲンの混入がないことを確認しています。

フードディフェンスへの取り組み

ゴールドパックは商品または施設への意図的な汚染リスクを低減させるために、フードディフェンスの取り組みを行っています。具体的な取り組みには、監視カメラの設置や重要施設の施錠管理、従業員の同行なしには工場に入室できないセキュリティシステムなどがあります。

おいしさへのこだわり

当社独自の取り組みとして、官能検査員の社内認定制度を設け味覚の優れた者を育成しています。この検査員による厳しいチェックに合格した商品のみが、お客様のもとに届けられています。

放射性物質の検査体制

東日本大震災に際し、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。当社では、お客様の放射性物質への関心が高まる事を受けて、放射性物質検査を実施しています。

ゲルマニウム半導体検出器による分析の様子

Nalシンチレーション検出器

1.新基準値への対応

当社における放射線物質の管理は「食品中の放射性物質の新たな基準値」(2012年4月1日施工)に対応しています。

●ゴールドパックブランドの商品は、製造日毎に放射性物質の検査を実施しています。

●工場で使用する水は、定期的に分析、モニタリングし安全性を確認しています。

2.分析の方法

放射性物質の分析は、「食品中の放射性物質の試験法について」(2012年3月15日 厚生労働省食品安全部長通知)に準拠市実施しています。測定には、放射性セシウムの精密分析が可能なゲルマニウム半導体検出器(検出限界2Bq/kg~10Bq/kg)とNalシンチレーション検出器(同 20Bq/㎏)を使用しています。